16.ジョハリの窓シリーズ最終。簡単に広がる解放の窓で共通認識を増やせ。
16. ジョハリの窓シリーズ最終。簡単に広がる解放の窓で共通認識を増やせ。
前回は、自分の心理テストを
周りの人にやってもらったんやな。
前回の記事な。
sasaki-tsuneyasu.hatenablog.com
でな、最初にやった
自分で自分の事を書いた
周りの人に書いてもらった
重ね合わせるんや。
賢いやろ。
例えば、自分で書いた
エゴグラムがV字型になったとして
周りの人に書いてもらった
エゴグラムが、逆V字型っぽいとして
それを重ね合わせると
こんな感じやな。
これは、分かりやすく
自分を棒グラフ
他人を折れ線グラフで表したるで。
分かるように書いてくれたら
どういう風でもええでな。
で、まずは盲目の窓や
(自分は、気づいていないが周りが知ってる自分)
他人の数値が高くて
(黒の折れ線グラフの方が高い)
自分の数値が低いところ
(棒グラフの低いところ)
この項目が盲目の窓になるな。
参考の図でいうと
矢印のあるA
それから、NPもそうだね。
という事は、自分が思っている以上に
自分は論理的であり、冷静に状況判断しているって事が
分かるよな。
ただ、ここまで高いと
理屈っぽい、冷たい人と
思われている可能性も出てくるかなとか
いろいろ考えられるやろ。
また、下に自我状態の復習載せとくでな。
もう一つポイントを言うと
エゴグラムテストの
1つ1つの項目を照らし合わせるんや。
そしたら、どういう行動が
どういう風に見られて、
どうとられているのかがわかるやろ。
次に、解放の窓
(自分だけが知ってる自分)
これは、青の棒グラフが高くて
(自分が書いた数値)
黒の折れ線が低いパターンや
(相手が書いた数値)
図で言うとCPのところやな。
FC,ACもそうやな。
cpが周りからの評価が低いという事は
自分が責任感が強く
批判的な側面が外に出ていないという事になる。
これも、エゴグラムテストの
1つ1つの項目を照らし合わせるんや。
そしたら、どうなるか
わかるやろか?
解放の窓が広がるんや。
エゴグラムテストを通して
やり合うことで、
自己開示とフィードバックが
同時にできるやろ。
イメージは下の図みたいな感じやな。
あくまでイメージな。
それぞれの高い方を
自己開示とフィードバックで共有されるやろ。
(斜線の水色ラインな)
だいぶ広がっとるがな。
ただし、これはあくまで
情報共有されただけの解放の窓の話しな。
だから、フィードバックと自己開示をしただけで
あんさんの性格が変わったわけではないから
エゴグラムの心理テストをし直しても
そのような波形にはならんからな。
これで解放の窓が広がり
人間関係がスムーズに行きやすくなった
っちゅー話や。
もともとの解放の窓の領域は
この部分やで
FCのところに矢印があるやろ。
お互いが重なり合ってる領域が
解放の窓や。
これは、全ての項目に
大なり小なりあるな。
黄緑の斜線ラインになるな。
これが、エゴグラムをシェアし合う前の
解放の領域な。
どや、解放の領域が結構広がっとるやろ。
それだけ、自分という情報が共有されとったら
人間関係うまく行きやすいよな。
どや、ジョハリの窓からの
エゴグラムで数値化
とりあえず今回のジョハリシリーズは
終わりやで。
疑問、質問あったら
メールください。
答えるかどうかは
分からんけどなw
とりあえず
自我状態のおさらいや。
CP
批判的な親
ルール、規則、命令する
NP
保護的な親
受容的、面倒見がいい人格
A
アダルト
コンピュータみたいな人格
FC
自由な子ども
無邪気でわがままな子
AC
従順な子ども
まじめなおとなしい子
自我状態をもっと知りたい人はこちら。
sasaki-tsuneyasu.hatenablog.com
今日はここまでな。
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