26.児童虐待について思うこと。悪いのは児童相談所か?親か?
痛ましい出来事が
毎年のように繰り返される
虐待による児童の死
今回は、虐待について書きたいと思います。
船渡結愛ちゃん 5歳
(ふなとゆあ)
先日、痛々しい文章が
世間を騒がせましたね。
「もうパパとママにいわれなくても
あしたはできるようにするから」
「もうおねがい ゆるしてください」
「これまでどんだけ あほみたいにあそんだか
あそぶって あほみたいだからやめる
もうぜったいぜったい やらないからね
ぜったいやくそくします」
そこで、気になるのが
親を攻め立てる声が
ネットを中心にもの凄く上がっていること。
知り合いのカウンセラーも書いていたが
親を非難して罰しても
何の解決にもならないし
行政に責任を押し付けても
虐待は無くならない。
もちろん親も罰せられる
べきではあるし
児童相談所も非難を浴びるべき
対応だったことは間違いない。
しかし、問題の根本解決にはならない。
「虐待を受けて育った親は
虐待を繰り返す」
このことを聞いたことのある人は
多いと思う。
今、虐待をしている親も
自分が子供の頃には
虐待を受けており、
自分が親となった時には、
自分の子供を虐待をするというもの。
虐待の連鎖だ。
(船渡結愛ちゃんの親を指しているものではありません)
ココから何が見えてくるのか。
自分の事として置き換えて
想像してみて欲しい。
もし、あなたが虐待している親と
同じ親に育てられたとしたら。
虐待をしている親と
同じ環境、
同じ扱いを受け
同じ罵声を浴びせられながら
育てられてた時、
あなたは、
「虐待をしない親である自信」
がどれ位あるだろうか?
虐待をしている親と
同じような感情を抱き
同じような価値観をもって
「同じ行動」に出ても
全然不思議ではない。
みなさんは人生において、
1度や2度、怒らないように
努力したことはないだろうか?
それでも、ついつい
怒ってしまった経験ないだろうか?
1度や2度人生で
ぶち切れた経験はないだろうか?
そんな感情が子供に対して
毎日続いたとしたら
あなたは怒りを抑え
虐待せずにいられるだろうか?
さらに、それを
虐待はいけないと周りから
言われて、自分を止められるだろうか?
止めたくても止められない
治したくても治せない
我慢できない
どうしていいのか分からない。
これが現状ではないだろうか?
※注
虐待の行為を容認しろ
といっているのではない。
虐待している親を一方的に注意・非難しても
意味がないことをまず理解するということだ。
その結果、孤立化してしまう。
虐待している親は
人の目を気にして
どんどん周りと壁を作り
孤立化していき
解決の糸口を無くす。
自意識過剰という。
傷口に触れられたくないから
傷口に絆創膏をして
かくしてしまおう。
傷口が小さければ
自然と治る。
しかし、すでに傷が深ければ
傷口が化膿し
それをさらに隠すために、
ウミが出ている場所を
包帯でぐるぐる巻きにして
誰にも触らせない。
その結果、どうなるのかは
冷静に考えたら結末が予想できる。
つまり、自分たちが
いけないことをしている自覚はあるのだ。
だから、隠そう隠そうとしてしまう。
つまり、独りで問題を
抱えてしまっているのです。
では、どうしたらいいのか?
「虐待してきた自分の親を許す」
自分の親も、今の私と同じように
苦しんで私を育ててくれたんだな。
ということに、気づけるかどうか。
虐待をしてはいけないという葛藤の中
どうしようもない中
必死で私を育ててくれたんだな。
「 気がつけば許すことができる」
そして、私自身も
この子が、今いうことを聞かないように
私も、親の言うことを聞かずに
怒られてきたんだな。
ケンカもしたし、いたずらもした
子供とは、そういうもの。
そして、私は
その虐待の苦しさに耐えてきたんだな。
私は私なりに頑張って生きてきたんだ
ということに気づいて欲しい。
自分を虐待した親を許す
言うことを聞かない自分の子供を許す
そして、
言うことをきいてこなかった自分
を許す
言うことを聞かない自分の子供に
やりすぎた自分を許すことだ。
許せれば
憎しみが愛に変わる。
「いい親を捨てる」
ということだ。
今回は、虐待の連鎖の1つの側面
について書いたものです
虐待の原因は様々であることを
ご承知ください。
今日は、ここで
読んでくれてありがとう。な
ほな、またな。
いつも、ありがとう。
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